大規模建築#LARGE SCALE
大規模建築に
木造ラーメン構造
という選択。
「当社は従来のRC(鉄筋コンクリート)造や
SRC(鉄骨鉄筋コンクリート)造はもちろん、
木造のSE構法で大規模建築が可能です。
環境問題への取り組みとして、大規模建築においても
木造化は特にクローズアップされています。
公民館や道の駅などの公共性の高い施設はもちろん、
児童施設や小学校、医療施設などでも
木造化の取り組みが始まっています。
これまで木造での大規模工事は強度が不安視
されていたが、SE構法を用いることで
そのデメリットを解消し、
十分な耐震性と強度を実現することができます。
MERIT木造のメリット
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節税効果
木造は減価償却期間が鉄骨造より短く設定されているため、年間の経費をより多く計上することができ、節税効果が得られます。また、メンテナンスを適切に行うことで、税法上定められた耐用年数よりも長持ちします。
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温もりの感じられる空間
柱や梁などの木材をあえて見せることで、穏やかな印象が演出できます。保育園や幼稚園、医療施設や店舗など、木の温もりが好まれる用途の施設に最適です。
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耐火性
木は燃えやすいという印象がありますが、太い柱や梁は長時間火にさらされても表面は焦げても中身は残ります。また、鉄製の防火扉は高温ですぐに曲がってしまい、触ることもできなくなりますが、木製の防火扉は原型をとどめるため、火を防ぐだけでなく蹴破って避難経路を確保できます。
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軽量・低コスト
木造は鉄骨造に比べてとても軽量です。軟弱地盤の場合、杭の本数が減らせたり、杭工事が不要になるケースもあります。また、基礎のサイズダウンが見込めるため、鉄骨造に比べて予算を抑えることができます。
FATURESE構法の特徴
システム化された
木造ラーメン構造
SE構法は、鉄骨造などに用いられるラーメン構造を日本の木造建築に取り入れたものです。
品質と性能の安定した構造用集成材と特殊な接合金物を用いることで、
構造計算や施工チェック、性能保証を実現。
確かな裏付けにより強固に接合されるため、
木造でありながら鉄骨造と比較しても遜色のない強度を誇ります。
ルーツは、構造建築家の播繁氏による最先端の木構造技術にあり、
「長野オリンピックアリーナエムウェイブ」などに代表される大規模な大断面木造建築物の
優れた技術にあります。
その高い技術をシステム面・コスト面ともに改良し、使いやすくなったのがこのSE構法です。
SE構法の強さの理由
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構造用集成材
素材となるひき板一枚一枚の強度を試験し、水分量を調べ、一定の数値のものだけで製造された構造用集成材を柱・梁に使用。反りや割れ、強度などにばらつきのある無垢材と比べ、強度が高く品質が安定しています。
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SE金物
木材そのものの力を活かせるように開発された独自のSE金物で柱や梁を接合します。一般的な木造の工法よりも木材を傷つけることなく、連結部分の強度を上げるため、熊本地震のような連続した揺れに対しても強いという特長があります。
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構造計算
木造住宅ではほとんど実施されない構造計算ですが、SE構法の場合は鉄骨造やRC造と同様に、専門の構造設計士が様々な角度から安全性を数値的に計算します。大きな地震や台風が来ても壊れないようシミュレーションをしながら、部材やその太さ等を決めていきます。
WORK施工事例
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